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お米甲子園 金の笑顔 七尾東雲高生5人

お米甲子園で金賞となった「ひゃくまん穀」を育てた生徒たち=七尾東雲高で

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 七尾東雲高校総合経営学科農業系列の三年生五人が手掛けた「ひゃくまん穀」が、十一月に山形県で開かれた全国農業高校お米甲子園で金賞に輝いた。同大会での入賞は三回目で、金賞は初めて。生徒たちは「目指していた金賞を取ることができてうれしい」と笑みを見せた。(松村真一郎)

「ひゃくまん穀」育て受賞

 お米甲子園は、全国の約八十校が百八十品を出品して行われた。十一月二十六日に山形県で、審査員三十人が各品を食べ比べる決勝があり、同校は日本一の最高金賞に次ぐ金賞を受賞した。

 同校三年生は毎年、七尾市八田町の棚田で、無農薬有機栽培で稲作に取り組んでいる。今年は五月に苗を植え、味が落ちるのを防ぐために肥料の量を抑えながら育て、十月中旬に稲刈りをした。

 昨年は、コシヒカリを栽培し、同大会で金賞に次ぐ特別優秀賞を受賞。大会後に、谷本正憲知事に受賞報告した際、「来年は、県が開発したひゃくまん穀で金賞を取る」と約束。今回の受賞で、有言実行となった。

 二〇一三年にも特別優秀賞を受賞していて、金賞を取ることが生徒たちの目標だった。コメ作りに携わった生徒の一人、畑中陽生(はるき)さん(18)は「新しい品種のコメだったので、失敗する可能性もあったが、いい出来に育ってよかった」と話す。

 初の金賞に輝き、残るは最高金賞。「来年の三年生には、自分たちの意思を受け継いでもらい、日本一になってほしい」と、後輩たちに期待を寄せた。

 

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