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2人でラップ 奏でた16年 金沢で活動「YOCO ORGAN」

2枚目のアルバムをリリースした「YOCO ORGAN」の大谷内真郷さん(左)と柳谷幸浩さん=金沢市石引で

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 金沢市を拠点に活動する柳谷(やなぎや)幸浩さん(38)と大谷内(おおやち)真郷さん(37)のラップデュオ「YOCO(ヨーコ) ORGAN(オルガン)」が、四年ぶりに二枚目のアルバム「GOODBYE(グッバイ)」をリリースした。中学時代の同級生。解散が頭をよぎったこともあったが、好きなラップをあきらめきれず活動を継続。今回は二〇〇二年にデビューした原点に立ち返り、再出発する思いをアルバムに込めた。(稲垣達成)

2枚目のアルバム発表

 日本でラップ人気が出た中学生の時、「初めて聴いたラップが黒人差別と戦う人の思いを歌っていた。そのメッセージ性に感動した」と柳谷さんは振り返る。ともに生徒会を運営し、同じ音楽を求めていた二人はデュオを結成。別の高校に進学してからも、音楽活動を続けた。

 メンバーが入ったり抜けたりを繰り返し、十六年前から二人に。「ダンスミュージックにラップをのせるなど、普通のラッパーがやらないことを試してきた」と柳谷さん。二人は本業の傍ら、精力的に音楽活動をこなし、一三年に初めてのアルバムをリリースした。

 ここ三年間は、月に二回ほど地元の金沢市以外にも、東京や大阪などでコンサートに出演し、充実した活動を送っていた。家庭をもつ柳谷さんは「(仕事や家庭もあり)一人だったらやめていたかもしれない。相方がいたから続けられている。二人ともラップが大好きなんです」と情熱は冷めやらない。

 今回は自分たちが素直に好き、良いと思う十一曲にラップをのせた。大谷内さんは「ラップってこうだろうという先入観にとらわれずに多くの人に聴いてほしい」と話していた。アルバムは税別二千円。金沢フォーラス内のタワーレコードなどで購入できる。

 

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