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ボンネット側面修繕へ ネット資金調達 目標額達成 小松

クラウドファンディングで目標額を達成し、12月から来年3月まで補修期間に入るボンネット型車両=小松市土居原町で

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 小松市土居原町のボンネット広場にある旧国鉄のボンネット型車両「クハ489−501」の側面修繕費をインターネット上で集めるクラウドファンディングが、目標額の百万円を達成した。「ボンネット型特急電車保存会」が十月まで募集していた。傷んだ側面を修理するだけでなく、車両の先頭部分を一九七一(昭和四十六)年の製造当初の姿に戻す改修にも取り組む。

 約六十人から百六万五千円が集まった。市の補助金と合わせた約二百万円を補修と改修の費用に充てる。保存会の岩谷淳平事務局長によると、四十代以上を中心に「懐かしい」「子や孫に残したい」という声を多くもらい、北海道から九州まで全国から寄付が集まった。岩谷さんは「皆さんのおかげで達成できた。電車への思い入れや期待が集まった」と話している。

 十二月十日から工事を始め、来年三月末に完了予定。廃車したときには付いていなかった「連結器カバー」を再現するなどして、電車をデビュー当時の姿に復元する。 (長屋文太)

北陸新幹線の延伸工事現場横を、ウイングを広げて試運転するラッセル車=白山市宮保町で

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ラッセル車 冬の除雪へ

JR西が点検と試運転

 JR西日本金沢支社は九日、金沢市の金沢総合車両所で、線路内の除雪をするラッセル車を点検した。

 ラッセル車は二〇一四年に同支社に導入された「キヤ143」。一両編成で全長約二十七メートル、高さ約四メートル、重さ約五十六トン。レール上に二〇センチ以上の積雪の恐れがある場合に出動する。

 点検では、社員五人が線路脇に雪を押し出すウイングや、レール間の雪をかきだすフランジャーが正常に作動するか確かめた。終了後は北陸線の金沢−南福井間の約八十キロを装置の開閉をしながら試運転した。

 同支社金沢保線区の長島正明さん(58)は「点検を通して、安全で安定的な輸送に努めたい」と話していた。今月末までに同支社管内のラッセル車全十一両の点検を終わらせる。 (稲垣達成)

 

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