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冷凍や乾燥の技術使い ころ柿など通年生産

本社内に導入した新設備で始まったあんぽ柿の生産=志賀町若葉台で

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志賀町「菜夢来」

 志賀町若葉台の農業生産法人「菜夢来」は、ころ柿やあんぽ柿を通年生産できる設備を整え、本格的に稼働を始めた。独自に導入した乾燥や冷凍の技術を使って柿を保存し、不作や需要増に備える。これまで三週間を要した生産工程も一週間に短縮する。(榊原大騎)

 同社によると、昨年までに実証実験を行い、商品化できることを確認した。これまでは皮をむいた柿を二週間ほど干していたが、本社内に設けた低温乾燥室を使えば三日間で済ませられるという。国の補助金を含め、総投資額は一億円。

 今年は最勝柿四十万個、平核無柿二十万個をそれぞれ収穫し、ころ柿とあんぽ柿に使用。最勝柿のうち十万個は来季に向けて冷凍保存し、夏場などの雨時に解凍して生産する。

 平核無柿を使ったあんぽ柿の生産は六日から行っており、ころ柿は十三日以降に作り始める。初出荷は二十七日となる見込み。

 同社は二〇二〇年までに最勝柿だけで百万個を目標としており、石村高志代表は「それに向けた人員態勢と生産工程を構築する。百人規模の契約農家集団をつくり、能登を活性化させたい」と話している。

 

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