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耕作放棄地 よみがえる 羽咋の県営ほ場整備 完工

記念碑を除幕する谷本正憲知事(中央)と本吉与市会長(手前左)ら=羽咋市滝町で

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記念碑除幕し祝う

 羽咋市滝地区の県営ほ場整備事業の完工記念式と記念碑除幕式が29日、同市滝町の国道249号滝ロードパークとパーク周辺であった。日本海に面した49ヘクタールのうち9割が耕作放棄地だった農地が、整備によって夕日が映える場所によみがえり、住民の喜びが広がった。(小塚泉)

 県と羽咋市、JAはくい、滝町の地権者の四者の協議により再生し、総事業費は十億二千万円。式には、谷本正憲知事や山辺芳宣羽咋市長、周辺町会、住民ら百三十人余りが参加した。

 町会や生産組合などでつくる滝地区ほ場整備事業推進協議会の本吉与市会長が式辞で「二度と耕作放棄地が広がることのないように担い手を支えていく覚悟です」と感謝の言葉を述べた。谷本知事は「世界農業遺産の玄関口にふさわしい景観になった。全国にも発信できる農地再生のモデルになる」とあいさつした。地元女性による「音姫会」が祝いの太鼓を披露。記念碑の除幕には地元の小学生や園児も加わった。

 整備面積は四二・四ヘクタールで、農業参入したJAアグリはくいと二人の担い手らが九割以上の面積を担う。太陽光発電を導入し、売電収入で農業経営の下支えを行うほか、水不足解消のため四万二千トンを貯水できる貯水池も設けた。

 

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