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宝達志水のブドウ+羽咋の蜂蜜 香り、味自慢のパン

自然栽培のブドウと蜂蜜を使った「半生ブドウパン」の完成を喜ぶ砂山博和さん(前列左)と岡島一芳さん(同右)、谷口正拓さん(後列右)ら=羽咋市千里浜町で

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きょう発売

 羽咋市千里浜町の道の駅「のと千里浜」に八日、地元産の自然栽培のブドウと蜂蜜で作ったパンがお目見えする。同市と宝達志水町の生産者、洋菓子店の三者共同の一品で、野間仁駅長(61)は「生産者同士が道の駅を出会いの場として、これまでにない羽咋の産品ができた」と喜んでいる。

 同市の洋菓子店「シャルドン」の岡島一芳さん(70)と、宝達志水町の砂山ぶどう園の砂山博和さん(66)、羽咋市で純粋蜂蜜を生産している「ゆーほー」の谷口正男さん(84)の三人がタイアップした。

 砂糖は使わずに、蜂蜜と大粒系のブドウの天然酵母で発酵。もう一種類のブドウを半生の状態でパンに練り込んだ。フランスパンに近い食感で、岡島さんは「小麦粉の素材のうまみを出すことができた。独自の香りと味でパーティーにも使っていただける。食べ方の提案もしていただければ」と期待する。無農薬、無肥料でブドウ栽培をする砂山さんは、種ありブドウにこだわり、「皮のまわりの甘みと種のまわりの酸味が混ざり合った、深い味わいとコクを堪能してほしい」。谷口さんの孫の正拓(まさひろ)さん(25)は「パンに使っていただけるのはうれしい。他にも利用法があるのではないか」と意気込む。

 道の駅のと千里浜は、自然栽培の産品や加工品を最大の売り物としている。岡島さんと砂山さんは自然栽培を学ぶ市とJAはくいの「のと里山農業塾」の塾生でもあり、「まちが元気になるきっかけになればうれしい」と語る。「半生ブドウパン」として一個五百七十三円(税込み)。野間駅長は「地元の人の努力が形になったものを店に並べられるのはうれしい」と話している。 (小塚泉)

 

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