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100年後に残る工芸の形は 金沢で鷹峯フォーラム開幕

21世紀鷹峯フォーラムで今後の展望などを話す関係者=石川県立美術館で

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 「百年後に残る、工芸のために」をテーマにした21世紀鷹峯(たかがみね)フォーラム石川・金沢の開会式が六日、金沢市出羽町の石川県立美術館であった。十一月二十六日までの期間中、美術館、大学など県内約六十団体が連携し、約百六十の工芸イベントを関連事業として集中開催、シンポジウムなどを通して将来の工芸の在り方を考える。

 同美術館の嶋崎丞(すすむ)館長が「石川・金沢は江戸時代から四百年の歴史のある地であり、これからの工芸について考えていきたい」と開会を宣言し、来賓の谷本正憲知事、山野之義金沢市長らとテープカットした。関係者らによるオープニングトークで漆芸(きゅう漆(しつ))の人間国宝、小森邦衛さんは「素材や道具をどう継承するかが大事なテーマ」と指摘。NPO法人趣都金沢の浦淳理事長は金沢21世紀工芸祭の内容を紹介しながら「工芸の市場をどうつくっていくかも考えていきたい」と話した。

 フォーラムは一般社団法人ザ・クリエイション・オブ・ジャパン(代表理事・林田英樹元文化庁長官)などが主催し、京都、東京に続き三回目の開催。内外の識者によるシンポジウムなどがあり、最終日の円卓会議で「工芸と観光」に焦点を当てた石川・金沢提言を発表する。 (松岡等)

 

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