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50歳 青春再現の同窓会 恩師授業に思い出のパン

七尾高で85年度卒業生

当時のままの講堂を前に記念撮影に納まる同窓生ら=七尾高で

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 二〇一七年度に五十歳になる七尾高校の同窓生たち三十人余りが十二日、同窓会に先立ち七尾市西藤橋町の母校を訪れ、感慨に浸った。一九八六年三月に同校を卒業した人たち。当時の校舎は講堂などを除いて建て替えられており面影はないが、学校側の好意もあって校舎内を見て回り、同級生たちと旧交を温めた。

 同窓会実行委員長の高橋淳一さん(49)=七尾市中島町=は「卒業して三十年余りたつが、学年として同窓会を開いたことは一度もなかった。みんな五十歳になる年だし一度集まりたいと思った」と口にした。半年前から実行委を立ち上げ、準備を進めてきたという。

 同校近くで昔から大勢の生徒たちが利用してきたパン店「フレンド」を臨時に開けてもらい、懐かしい味の卵パンを購入したり、講堂で当時数学を担当していた恩師に高校入試問題を使い、特別授業をやってもらったりした。

 現在、同校教諭の青木信幸さん(50)も今回の同窓生。母校で数学を教え、弁論部の顧問を務める。「母校で勤務して四年目。校舎は変わってしまったけど、生徒たちが歌う校歌を聞いているとやっぱり高校時代を思い出す。文武両道の昔からの気風は受け継がれている」と話していた。

 夜は和倉温泉の旅館に恩師も招いて同級生の三分の一にあたる百人ほどが集まり、当時の思い出を語り合った。(島崎勝弘)

 

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