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IR初 生え抜き運転士 社員1期生 2人合格

「出発進行」とポーズを取る佐伯智大さん(右)と松崎陽太さん=金沢市のIRいしかわ鉄道本社で

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 第三セクターのIRいしかわ鉄道(金沢市)で、二〇一二年八月の会社設立以来、初となる生え抜き社員の運転士二人が誕生した。いずれも生え抜き社員一期生として一三年四月に入社した佐伯智大さん(26)と松崎陽太さん(26)。十九日に同社で運転免許証を受け取った二人は、責任と自覚を胸に新たな一歩を踏み出した。(織田龍穂)

佐伯さん、松崎さん 安全運行誓う

 一六年六月から運転士になるための専門知識を学び、十月から見習いとして実際の運転技術を磨いて、四月に実技試験を受験。五月初めに合格が知らされた。

 交付式では国土交通省北陸信越運輸局(新潟市)の神雅弘鉄道部長から免許証が手渡され、IRいしかわ鉄道の七野利明社長が「多くの乗客の尊い命を預かる責任を自覚し、頑張ってほしい」と激励。運転士の辞令や運転時に使う懐中時計なども受け取った。

 佐伯さんは「免許を手にできた喜びでいっぱい。安心して利用してもらえるよう運転したい」、松崎さんは「お客さまに信頼され、『乗って良かった』と思ってもらえる運転士になりたい」と意気込んだ。

 同社の鉄道を運転するには国家資格である「動力車操縦者運転免許証」が必要。一五年三月の営業開始以来、同社ではJR西日本から出向している運転士十一人が業務を担ってきた。今後は年二人ほどのペースで生え抜き社員の運転士を増やしていく方針。

 

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