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クルーズ船 3隻も! 金沢港で初

(上)大浜埠頭に寄港したブレーメン=金沢市大野町で(中)戸水埠頭に寄港したコスタ・ネオロマンチカ=金沢市戸水町で(下)御供田埠頭に寄港したカレドニアン・スカイ=金沢市戸水町で

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 クルーズ船の入港が急増する金沢市の金沢港で十八日、クルーズ船三隻が停泊した。三隻の同時停泊は初めて。十万トン超の大型船用の大浜埠頭(ふとう)も活用し、観光案内ボランティアなどの地元スタッフは三つの埠頭に分散させた。クルーズ船用の無量寺埠頭の工事が二〇一九年度に終わるまで、受け入れのやりくりに工夫が続く。

分散し対応

 この日朝、ドイツのブレーメン(六、七五二トン)と、日本海周遊クルーズ中のイタリアのコスタ・ネオロマンチカ(五六、七六九トン)が相次いで到着。十七〜十九日に滞在する英国のカレドニアン・スカイ(四、二〇〇トン)と合わせ、三隻になった。

 船が着いた戸水、御供田、大浜の三埠頭のうち、大浜だけは車で十分ほど離れている。船の出迎えを担うミス加賀友禅や加賀友禅大使らはこの日、十六人が戸水と大浜の二手に分散。大使以外の仲間にも声を掛けて人数を集めた。大使の一人、塚谷彩子さん(50)は相次ぐ入港に「ありがたいこと。加賀友禅の良さを知ってもらえればうれしい」と笑顔をみせた。

 県によると、乗客や乗員をJR金沢駅まで運ぶシャトルバスは二つの埠頭に分散配置。税関の職員も三カ所で対応した。

 無量寺埠頭の工事が終われば、ブレーメンやカレドニアン・スカイほどの小型船は二隻同時着岸が可能になる。隣の戸水と合わせ三隻が並ぶ光景も見られそうだ。

 クルーズのターミナル施設は無量寺にある金沢みなと会館を改築して整える方針。近くに複数の船が着岸できれば、客の利便性は高まる。 (福岡範行)

 

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