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新茶 見事な色づき 加賀で摘み取り始まる

茶畑を新緑に染めた茶葉を摘み取る組合員たち=加賀市打越町で

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 北陸最大級の茶の産地、加賀市打越町で十八日、新茶の摘み取りが始まった。今年は春の天候に恵まれ、収穫量は昨年の倍となる五トンを見込む。

 打越製茶農業協同組合に所属する生産者五人が、緑がまぶしい茶畑を往復しながら機械で刈り取った。地域の伝統に触れようと、地元の児童と園児も手摘みを体験。一時間半で約四百キロの一番茶を摘み取った。

 同町は江戸時代前期から茶葉の生産が続く産地で、現在は六カ所の茶畑(総面積約三ヘクタール)で「ヤブキタ」と「オクヒカリ」の二品種を無農薬で栽培している。

 一番茶の収穫は一週間から十日ほど続き、緑茶や紅茶に加工して六月初旬に県内のJA直売店に並ぶ。百グラムあたり九百円台後半となる見込みで、七月中旬には二番茶、八月下旬には三番茶を摘み取る。

 吉田和雄組合長(69)は「春の適度な雨と温暖な気候のおかげで生育が良く、きれいな色づきに見える。渋みと甘さがある味わいのお茶を飲んで健康になってもらえたら」と期待を込めた。 (太田博泰)

 

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