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世界一長くてきれいに 増穂浦海岸のベンチ塗り替え

はけでベンチにペンキを塗る子どもたち=志賀町富来領家町で

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 志賀町富来領家町の増穂浦海岸にある「世界一長いベンチ」(全長四六〇・九メートル)で十八日、地元の小中学生ら百二十人が、潮風ではがれたペンキを塗り替えた。

地元の小中学生ら120人

 ベンチは一九八七(昭和六十二)年三月、日本海に沈む夕日を眺められるスポットとして完成。冬場の潮風による劣化が激しく、町観光協会と富来商工会が二〇一四年から子どもたちを交えて黄土色の水性ペンキを上塗りしている。毎年作業をすることで、子どもたちにベンチへの親しみを持ってもらう狙いがある。

 好天に恵まれたこの日は、富来小六年の児童と富来中一、二年の生徒や両会員らが参加。ペンキを水で薄めてはけで塗り、ベンチをよみがえらせた。子どもたちも服を汚しながら熱心に取り組んだ。富来小の木谷香南(かな)さん(11)は「ペンキの量の調整が難しいけれど楽しい。きれいになった」と笑顔。参加二年目となった富来中一年の奥田大智さん(12)は「ほとんど服に付かずに塗れるようになってきた」と汗を拭った。

 町観光協会の徳野外茂男会長は「世界一きれいなベンチにしようとやっているが、実際にみんなで作業すると汚さなくなる。小中学生には郷土愛を持ってほしい」と話していた。 (榊原大騎)

 

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