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「加賀しずく」大きく育てよ 県新品種ナシ 摘果研修

研修会で摘果作業を実践する参加者=金沢市才田町で

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 今秋に初めて市場に出る県の新品種ナシ「加賀しずく」の摘果作業の研修会が十七日、金沢市才田町の農林総合研究センター農業試験場であった。

 生産者と同試験場の研究員ら約七十人が参加した。生産者は研究員らの指導で、変形などがしやすい実を取り、高品質のものを残す摘果作業を実践。実の集まる部分にはさみを入れ、形のいい実を選んでいった。

 生産者でつくる「加賀しずく研究会」の上田透会長(62)は「消費者にうまいと言ってもらえるためにも講習会を開いて、甘くておいしいナシづくりを目指さないと。普通のナシに比べ、糖度が高くて果肉が柔らかいこともPRしていけたら」と意気込んだ。

 加賀しずくは、同センターが十六年かけて育てた。酸味が少なく、ジューシーで上品な甘さが特徴。重さは一個あたり六百グラムで、主力品種の「幸水」より一・五倍ほどの大きさがある。

 八月末から九月上旬の収穫予定で、約五トンの出荷を見込んでいる。 (田中美知生)

 

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