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舞う団子 元気つかめ 門徒ら笑顔戻る

笑顔で団子を拾い集める門徒たち=中能登町能登部下で

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中能登・長楽寺

 昨年に全焼した中能登町能登部下の真言宗長楽寺で二十日、涅槃会(ねはんえ)法要と団子まきがあった。新築の仮本堂で行われ、門徒らが笑顔で団子に手を伸ばした。

 北原裕全住職(50)が法要を執り行った後、門徒が作った赤、黄、白、緑、紫の五色の団子をまいた。

 同寺は北陸三十三カ所観音霊場の第二十一番礼所。昨年二月に起きた火災で、本堂と庫裏が全焼し、仏像や仏具も焼失した。北原住職によると、火災直後にも法要をしたが、納骨堂を仮本堂とし、団子まきもしなかったという。

 昨年は二十人ほどだった法要参加者は、今年は百人。舞う団子とともに、門徒の笑顔と明るい声が飛び交った。

 門徒の一人、同所の永源津衛門(えいげんつえもん)さん(75)は「焼失した時はショックだったが、門徒たちの協力のおかげでこのような素晴らしい法要を再びできるようになった」と話した。北原住職は「地域に求められていると実感した。元気が出る」と感無量の様子だった。 (松村真一郎)

 

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