トップ > 石川 > 1月10日の記事一覧 > 記事

ここから本文

石川

「3歳」キンちゃん 大人になりたい… 県昆虫館 カエルに成長せず越年

(右)2度目の年越しをしたキンちゃん(左)成人の日メッセージが掲げられた水槽に見入る子ども=いずれも県ふれあい昆虫館で

写真

 県ふれあい昆虫館(白山市八幡町)で飼育されているオタマジャクシ「キンちゃん」がオタマジャクシのまま、二度目の越年をし、数え三歳になった。二〇一五年六月十二日、職員が館近くの田で捕獲してから一年半余。同館によると、オタマジャクシのままの生存記録としては極めて長い。

 「キンちゃん」はトノサマガエルの幼生らしい。当初は全身が金色、今は全身が白く見える。細い後ろ脚が約一センチ伸びた状態で成長が止まっている。餌はアカムシと館敷地内の藻。“肉と野菜”のバランスが良いせいか、衰えないという。

 「成人の日」の九日、キンちゃんの水槽の上に新成人に向けた「僕は大人を夢見るおたまじゃくしの“キンちゃん”です。皆さんは、これから大人の仲間入りですね。大人になっても、夢をもって進んでください。応援しているよ!」とのメッセージが張り出された。冬休み最後の一日を館で楽しむ子どもたちはピーターパンのように成長しないキンちゃんに「すごい」「不思議」と見入っていた。 (松本芳孝)

 

この記事を印刷する

中日新聞・北陸中日新聞・日刊県民福井 読者の方は中日新聞プラスで豊富な記事を読めます。

新聞購読のご案内

PR情報

地域のニュース
愛知
岐阜
三重
静岡
長野
福井
滋賀
石川
富山

Search | 検索