トップ > 囲碁・将棋 > ニュース一覧 > 記事

ここから本文

囲碁・将棋

藤井七段「少しずつタイトルへ」 新人王表彰式

新人王戦で優勝し、表彰される将棋の藤井聡太七段(左)と囲碁の広瀬優一・二段=4日、東京都港区の明治記念館で

写真

 若手の登竜門とされる「第49期新人王戦」で優勝した将棋棋士の藤井聡太七段(16)=愛知県瀬戸市=が4日、東京都内で開かれた表彰式で「少しずつタイトルに近づけるよう頑張りたい」と、今後への意欲を語った。史上最年少の新人王として、師匠の杉本昌隆七段(50)らの祝福を受けた。

 新人王戦は段位や年齢に制限がある棋戦で、プロ入り前の奨励会員や女流棋士も含め40人が出場。昇段が速い藤井七段は今期が最後の出場となり、10月の決勝三番勝負で奨励会員の出口若武三段(23)を下して頂点に立った。藤井七段の公式棋戦優勝は2月の朝日杯将棋オープン戦に続き2つ目。

 藤井七段は「優勝という形で新人王戦を卒業できてうれしい」と喜ぶ一方、次の目標について「実力的にはまだタイトルに足りないところがあると感じるが、少しずつ近づけるよう頑張りたい」と説明。この1年を「トップ棋士と対戦し、自分の及ばない部分をあらためて確認できた。この経験を来年に生かしたい」と振り返った。

 日本将棋連盟の佐藤康光会長は「藤井さんは最後の出場で見事に実績をつくった。今後の大きな自信になるのではないか」と称賛。杉本七段も「将棋界は激動の1年だったが、背景に藤井の活躍がある。師匠の私も含めて周囲をも輝かせてくれる存在だ」と目を細めた。

 この日は、囲碁の新人王になった広瀬優一・二段(17)と一緒に表彰された。

 

この記事を印刷する

中日新聞・北陸中日新聞・日刊県民福井 読者の方は中日新聞プラスで豊富な記事を読めます。

新聞購読のご案内

PR情報

地域のニュース
愛知
岐阜
三重
静岡
長野
福井
滋賀
石川
富山

Search | 検索