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囲碁・将棋

「美しい棋譜残す」 豊島棋聖、感謝の就位式

賞杯を受け取り、笑顔を見せる豊島将之棋聖=13日夜、東京都港区で

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 将棋の第89期棋聖戦で、自身初となるタイトルを手にした豊島将之棋聖(28)=愛知県一宮市出身=の就位式が13日、東京都内のホテルで開かれた。棋界関係者やファンら300人が祝福した。

 豊島棋聖は5度目のタイトル挑戦で、羽生善治前棋聖(47)=竜王=を破り、悲願をかなえた。佐藤康光・日本将棋連盟会長から就位状を受け取り「つらい時期もあったが、周りやファンの応援で頑張れた」と謝辞。今後について「自分の良さと新しさを融合し、序盤から終盤まで一本の線になるような美しい棋譜を残していきたい」と語った。

 一宮市に住んでいた4歳の時に将棋を覚え、5歳で大阪に転居。16歳でプロ入りした。地元で長年応援してきた尾張一宮将棋同好会会長の神田和徳さん(64)も会場に駆けつけ、「私もホッとした気持ち。今まで通り頑張って2つ、3つとタイトルを取ってほしい」とさらなる飛躍を願った。

 第59期王位戦7番勝負(中日新聞社主催)では、菅井竜也王位(26)に挑戦中で、対戦成績は3勝3敗のタイ。26、27日に都内である最終局に勝てば2冠となり、8大タイトルを別々の棋士が分け合う「群雄割拠」状態から、一歩抜け出す可能性がある。(世古紘子)

 

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