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藤井七段、棋王戦敗退 「タイトルのため もっと力を」

棋王戦の挑戦者決定トーナメント初戦で菅井竜也王位(右)に敗れ、感想戦をする藤井聡太七段=9月3日午後、大阪市の関西将棋会館で

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 将棋の藤井聡太七段(16)=愛知県瀬戸市=が9月3日、大阪市であった第44期棋王戦の挑戦者決定トーナメントの初戦で、菅井竜也王位(26)に敗れ、棋王戦の敗退が決まった。これで藤井七段は年度内のタイトル獲得がなくなった。

 この日は先手番の菅井王位の中飛車戦法に対し、藤井七段が序盤から積極的な攻めを見せた。しかし、得意の早指しでペースをつかんだ菅井王位が巧みにいなし、133手で投了に追い込んだ。

 両者の対戦成績は、藤井七段の2戦2敗となった。対局後、藤井七段は「総合的に力不足だった。タイトルを目指すにはもっと力を付けないと」と語った。

 棋王戦は八大タイトル戦の1つで、持ち時間は各4時間。藤井七段は2年連続で予選を突破したが、昨年に続き初戦で敗退した。

 藤井七段が公式戦でタイトル保持者と戦うのは3回目。今年1、2月には早指し棋戦の朝日杯将棋オープン戦で佐藤天彦名人(30)、羽生善治竜王(47)を連破したが、長時間の対局での初勝利はならなかった。

 菅井王位は現在、第59期王位戦七番勝負(中日新聞社主催)で挑戦者の豊島将之棋聖(28)との対戦成績を3勝2敗とし、初防衛まであと1勝としている。 (樋口薫)

 

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