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囲碁・将棋

混戦制し菅井2勝 王位戦第3局

第3局に勝ち、対局を振り返る菅井竜也王位=2日午後、札幌市で

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 将棋の菅井竜也王位(26)に豊島将之棋聖(28)が挑戦している第59期王位戦7番勝負(中日新聞社主催)の第3局が2日、札幌市の「ホテルエミシア札幌」で指し継がれ、午後7時23分、157手までで先手番の菅井が勝った。シリーズ通算成績は菅井の2勝1敗となり、初防衛に向け一歩前進した。

 持ち時間8時間のうち、残りは菅井5分、豊島1分。第4局は22、23日、福岡市の「ホテル日航福岡」で行われる。

 本局は、第1局に続き菅井が中飛車、豊島が居飛車の対抗形になった。豊島が7筋から仕掛けたのに対し、菅井は歩を使った切り返しで銀香交換の駒得に成功。豊島は中盤、4八歩(66手目)などで先手に嫌みをつけていくが、菅井が冷静に応じて優位に立つと、4二銀(75手目)から寄せに出た。

 豊島は5二金打(84手目)などと粘った後、1五歩(92手目)からの端攻めに勝負をかけたが、菅井は2九桂(135手目)などでしのぎ、逃げ切った。

 副立会人の野月浩貴八段は「終盤はどちらが勝ってもおかしくない大混戦、大熱戦だった。互いの玉が接近する中、攻防一体の手をうまく指した菅井王位が勝ちきった」と話した。

最後まで分からず

 菅井竜也王位の話 中盤戦で5三同金(56手目)を考えていなかったので意外な進行でした。ただ、形勢判断が難しく、優勢にする順を逃した気もしていました。終盤は2九金(119手目)と受けた手がまずく、最後まで分からなくなってしまいました。

別の順があったかも

 豊島将之棋聖の話 一日目の後半から苦しさを感じていた。6四歩(48手目)が悪い手だったかも。実戦の銀香交換では悪いが、一番頑張れる順かなと思った。5二金打(84手目)で別の粘り強い順があったかもしれません。端攻めにいったところはまずいです。

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