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囲碁・将棋

藤井六段、8日師弟対決 杉本七段「絶対負けたくない」

プロ入り前の藤井聡太六段(左)と練習対局する師匠の杉本昌隆七段=2015年10月、名古屋市東区で

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 将棋の中学生棋士藤井聡太六段(15)=愛知県瀬戸市=と師匠の杉本昌隆七段(49)=名古屋市=が8日、公式戦で初めて対局する。師弟が出会って丸8年で実現したプロとしての真剣勝負だ。杉本七段は「まずはうれしいが、棋士としては絶対に負けたくない相手の一人」と、晴れの舞台を喜びながら闘志を燃やす。(岡村淳司)

 杉本七段は2010年3月、プロを養成する奨励会の前段にあたる「東海研修会」で、小学1年の藤井六段と出会った。小学4年で弟子に迎えると、その類いまれな才能を見抜き、自身のスタイルを押しつけず大切に育ててきた。「弟子を成長させる目的なら、師匠に威厳はいらない」。近著「弟子・藤井聡太の学び方」(PHP研究所)では、そんな信条をつづっている。

 藤井六段が生まれる12年前の1990年からプロとして活躍し、今やベテランになった杉本七段にとって、伸び盛りの弟子はかなりの強敵だ。すでに奨励会の在籍中に互角の実力をつけ、プロ入り後は練習対局で12連敗したこともあるといい、「これほど注目される形で対局できるのは幸せ。藤井にお礼を言いたい」と話す。

 対局は、タイトル戦の王将戦1次予選トーナメント2回戦。大阪市の関西将棋会館で行われる。持ち時間は各3時間で、同日夕方には決着する見通し。

 

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