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囲碁・将棋

井山天元、世界王者ならず 中押し負けでLG杯準優勝

第22回LG杯朝鮮日報棋王戦決勝3番勝負で中国の謝爾豪五段に敗れ、対局を振り返る井山裕太天元(右)=8日午後、東京都千代田区の日本棋院で

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 囲碁の国際棋戦、第22回LG杯朝鮮日報棋王戦の決勝3番勝負の第3局が8日、東京都千代田区の日本棋院で打たれ、国内の全7冠を保持する井山裕太天元(28)は、中国の謝爾豪(しゃじごう)五段(19)に226手までで黒番中押し負けした。2勝1敗とした謝五段が優勝し、初制覇を目指した井山天元は準優勝に終わった。

 国内ではタイトル防衛を重ね、敵なしの強さを誇る井山天元だが、この日は中国の有望な若手である謝五段の正確な早打ちに苦戦。劣勢の中、第2局でも見せた大逆転を狙って勝負手を繰り出したものの、悲願の世界一には届かなかった。

 対局後、「残念だがこれが今の実力。ずっと目標としてきた舞台で戦えたことは大きな財産になった。自分の碁を見つめ直し、また戻ってきたい」と述べた。謝五段は「激しい戦いの碁だった。井山さんは想像以上に強かった」と敗者をたたえた。

 井山天元は2013年に持ち時間の短い早碁のテレビアジア選手権を制しているが、参加棋士が多い主要国際棋戦での優勝はない。1997年創設のLG杯は歴史のある主要国際棋戦。優勝賞金は3億ウォン(約3000万円)。日本勢は05年に張栩(ちょうう)九段(38)が優勝して以降、決勝にも進めていなかった。

 

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