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囲碁・将棋

井山、中押しで連勝 天元戦第2局

天元戦第2局投了局面(白162まで)=黒・一力遼七段、白・井山裕太天元

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 囲碁の井山裕太天元(28)=棋聖、名人、本因坊、王座、碁聖、十段=に一力(いちりき)遼七段(20)が挑む第43期天元戦5番勝負(中日新聞社主催)の第2局が27日、札幌市の「ホテルエミシア札幌」で打たれた。午後5時2分、162手までで白番の井山天元が中押し勝ちで2連勝とし、3期連続、通算6期目となる防衛まであと1勝とした。

 持ち時間各3時間のうち、残りは両者とも1分。第3局は11月24日、福岡県宗像市の「宗像ユリックス」で行われる。

 序盤、下辺の黒25(10十六)のツケから戦いとなり、白は左辺の54(4九)のツケで仕掛けた。黒は65(10三)と打ち込んで上辺の白地を荒らすが、白は72(9十三)から下辺の黒を分断、中央の黒四子を取り込んだ。終盤、右下隅でコウが発生。互いの生死をかけた攻め合いになったが、最後は白が下辺の黒を取り切って勝負を決めた。

 立会人の工藤紀夫九段は「終盤まで形勢判断が難しかったが、見ていて面白い碁だった。白158(13十七)がダメをつめる良い手で、黒が苦しくなったと感じた」と話した。

◇コウ争いでいけると

 井山裕太天元の話 上辺を荒らされたところは自信がなかったが、白88(10十四)、90(12十五)と黒を切断できる形になった。ただ、その後もよく分からなかった。最後、右下隅のコウ争いになったときは、正しく打てばいけるかと思いました。

◇中央うまく打たれた

 一力遼七段の話 黒59(2十三)では、既に自信がありませんでした。その後も中央でうまく打たれてしまいました。勝負できる手順があったかもしれないが、基本的には黒が苦しい変化が多かったかもしれません。最後のコウ争いも、こちらが厳しかったです。

    ◇

 黒137コウ取る(129)、白140同(134)、黒143同(129)、白146同(134)、黒149同(129)

 

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