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囲碁・将棋

菅井が先勝 王位戦第1局

王位戦第1局で、羽生善治王位(手前)に先勝した菅井竜也七段=6日、三重県菰野町の湯の山温泉グリーンホテルで

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 将棋の羽生善治王位(46)=王座、棋聖=に菅井竜也七段(25)が挑戦している第58期王位戦7番勝負(中日新聞社主催)の第1局が6日、三重県菰野町の「湯の山温泉グリーンホテル」で指し継がれ、午後6時10分、144手までで後手番の菅井が勝ち、初のタイトル獲得に向けて好スタートを切った。

 持ち時間各8時間のうち、残りは菅井1時間15分、羽生1分。第2局は25、26日にホテル日航福岡(福岡市)で行う。

 本局は角交換型振り飛車の戦型で、スローペースな展開となった。羽生は2日目の対局再開早々に9九玉(53手目)と穴熊にもぐり、一歩得のリードを保って昼食休憩に入った。菅井も9一玉(74手目)で銀冠から穴熊に組み替え、互いに堅守で長期戦の様相を呈した。

 羽生の6五歩(91手目)に菅井が8五歩(92手目)から銀交換に持ち込み、ペースを握った。羽生が持ち時間を使い切る一方、菅井は1時間以上残して勝った。投了図以下、先手8七玉は7七金打から、9七玉は8八銀から詰む。

 立会人の石田和雄九段は「挑戦者が若い力で押し切った感がある。菅井七段は独特の指し回しを見せ、全体的に持ち味が出ていた」と話した。中日新聞ホームページでも対局の様子を紹介している。

終盤5二飛で勝ちに

 菅井竜也七段の話 序盤は一歩損しており、苦しい展開でした。その後の玉頭での折衝で指しやすくなったが、8六歩(102手目)でおかしくしたかと。終盤の5二飛(128手目)で勝ちそうかと思いました。

穴熊組んだ後難しく

 羽生善治王位の話 穴熊に組んだ後の指し方が難しかったですね。実戦は一歩得していますが、まとめづらい形にしてしまいました。駒がぶつかってからは少し苦しくて、足りないように思います。

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