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中部学院大が4年ぶり神宮へ 大学野球3連盟王座決定戦を制す

中部学院大−皇学館大 優勝を決め、原監督(中)を笑顔で胴上げする中部学院大ナイン=浜松球場で

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 大学野球の秋の日本一を決める明治神宮大会への出場権をかけた、東海・北陸・愛知三連盟王座決定戦(中日新聞社後援)に出場した県勢の中部学院大(関市)は二十八日、浜松市の浜松球場での決勝で皇学館大(三重)を5−0で破り、四年ぶりの出場を決めた。

 中部学院大は六回、福尾僚祐選手(二年)の適時打で2点を先制。八回も福尾選手が2点適時打を放ち、突き放した。投げては、先発の若山蒼人投手(四年)ら四人の継投で許した安打は2本。無得点に抑えた。

 一塁側スタンドの応援席では、百五十人の観客がチームカラーの赤いメガホンをたたいて声援を送った。試合後も興奮が残るグラウンドで高杯翼主将(四年)は「東京で暴れて、もう一度、(原克隆)監督を胴上げしたい」と闘志を高ぶらせた。

中部学院大−皇学館大 6回表中部学院大1死、一、三塁、福尾選手が先制の中越え二塁打を放つ=浜松球場で

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◆地区大会の悔しさ晴らす

 一週間前の東海地区大会の決勝で2−1で敗れた、皇学館大との再びの対戦となった。先発の若山投手は、前日の名城大戦では102球を投げていたが「同じ相手に二度も負けるわけにはいかない」と気持ちを奮い立たせて、マウンドに上った。

 「力強い後続がいる。行けるところまで、行く」。得意なスライダー、カットボールを、思い切り投げ込んだ。四回で降板したが、許した安打は1本。5三振を奪い、無得点に抑える力投を見せた。

 前日は無安打だった福尾選手は、決勝で借りを返そうと朝六時半からバッティング練習に励んだことが、2本の適時打につながった。「絶対に決める気持ち」で打席に入り、いずれも甘く入った球を見逃すことなく振り抜いた。この日は、チャンスで打席が回ってきたが「自分は一番打者。勢いをつくっていく立場」と、神宮ではチャンスメーカーとしての活躍を誓った。

 (藤矢大輝)

 

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