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県職員の派遣へ備え 国の支援対応、総合防災訓練

県総合防災訓練で、国のプッシュ型支援の対応などを確認する県幹部ら=県庁で

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 県総合防災訓練が二日、県庁や美濃加茂市、美濃市であった。二〇一六年の熊本地震を教訓に、国から援助を受ける際や、被災した市町村へ県職員を派遣する際の手順を確認した。

 熊本地震では、被災地から要請がある前に国が支援物資を送る「プッシュ型支援」を採用。しかし、物資を集めた拠点での仕分けに手間取り、被災者に十分に行き渡らなかった。県はこれを受け、県災害時広域受援計画を七月に改訂した。

 県庁の本部員会議訓練には、県幹部ら八十人が参加した。三重県北部でマグニチュード(M)7・7の地震が起きた二日目にプッシュ型の物資支援があるとの連絡が国からあり、県が広域物資輸送拠点に指定した多治見市のセラミックパークMINOなどに輸送されると想定。国から物資を受け取り市町村へ配分するまでの流れを確認した。災害対応を学んだ「県災害マネジメント支援職員」らを、被災自治体に派遣する際の調整の確認もした。

 美濃加茂市の国際たくみアカデミーでは、広域物資輸送拠点での物資集積や輸送訓練を実施。美濃市美濃小学校では、警察や自衛隊などによる救出、救助訓練があった。

 (稲田雅文)

 

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