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岐阜

ヒマワリ1株に多数の花 可児・花フェスタ公園に珍しい2品種

1本の太い茎に連なるように花を付けた「世にも不思議なひまわり(仮称)」=可児市瀬田の花フェスタ記念公園で

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 まだ開発段階で市販されていない珍しい姿のヒマワリ2品種が、可児市瀬田の花フェスタ記念公園にお目見えした。鮮やかな黄色の花弁は変わらないが、花の咲く位置の違いなどから「串団子のように見える」「満開になったらクリスマスツリーのようになるかも」と、園の担当者が花を評する。いずれも9月上旬ごろまで楽しめる見込み。火曜休館。

 二品種は植物の展示会などで交流のある種苗会社から試験栽培を頼まれたもの。岐阜のほかは、茨城、山梨、愛知、鳥取の四県でしか栽培されていない。一株に一つの大輪の花を咲かせる一般的な品種とは異なり、いずれも一つの株に多数の花が咲く「多花性」で、開発段階のため名前は仮称だという。六月に百粒ずつ種まきをして以降、猛暑と少雨が続いたが、毎日水やりなどの世話をした。先日の台風の強風にも負けず、各品種八十本ほどが無事成長した。

 すでに見ごろを迎え始めているのは「世にも不思議なひまわり(仮称)」。地面から伸びる太い茎の上部に、上から並ぶように花が十個ほど付いている。太い茎と花の距離が短く、茎に花が刺さっているように見えるため「串団子」と評されている。

 まだ咲き始めだが数日で見ごろを迎えるのは「驚きのひまわり(仮称)」。地面から伸びる太い茎から細くて長い茎が何本も伸び、その先に花のつぼみが付いている。それぞれの花が開けば、重みで細い茎が横に垂れることで、株全体は「ツリー」のような円すい形になるとみられている。

 同園植物管理課の青木保樹植栽管理係長(48)は「他所ではなかなか見られない姿のヒマワリを見に来てほしい」と来場を呼び掛けている。

 (織田龍穂)

 

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