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中京院中京、準々決勝に進出 全国高校軟式野球

中京学院大中京−井原 2回表中京院中京2死満塁、2点を追加する左中間二塁打を放つ保木平選手=明石トーカロ球場で

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 第六十三回全国高校軟式野球選手権大会は二日目の二十五日、兵庫県明石市の明石トーカロ球場などで、一回戦六試合があった。前年の優勝校で、二年連続二十二回目の出場を果たした東海代表の中京学院大中京(瑞浪市)は、東中国代表の井原(岡山県)に6−0で勝ち、準々決勝進出を決めた。

 中京院中京は二回、相手投手の乱調につけ込み、四死球や犠打で得た1死満塁から敵失で先制。さらに村瀬仁紀選手(二年)の三塁内野安打、保木平楓馬選手(二年)の左中間二塁打などで、この回大量5点を挙げた。先発のエース佐伯奨哉投手(三年)は五回以降を無安打に抑える快投で、相手に三塁を踏ませず完封した。

 次戦の準々決勝は二十六日、姫路ウインク球場(兵庫県姫路市)の第二試合であり、南関東代表の慶応(神奈川県)と対戦する。

◆流れ決めた2点適時打 保木平選手

 二連覇を目指して迎えた初戦。二回のチャンスで、保木平選手が左中間に放った2点二塁打は試合の流れを決め、チームは大きな目標へと順調な滑り出しを飾った。

 2点を先制した後の2死満塁、追加点が欲しい場面で打席が回ってきた。ストレートに狙いを定め、粘った7球目。外角の直球をコンパクトに打ち返した。「一打席目は悔いが残った。打ててよかった」と笑顔がはじけた。

 大会の初打席は空振り三振。昨年も経験した舞台とはいえ、緊張で硬くなっていた。ベンチに戻る時にスタンドから聞こえたのが、今春卒業した先輩が掛けてくれた声援だった。「打てる、大丈夫」。そのひと言で肩の力が抜けた。

 昨夏の優勝以降も、慢心せずに練習を重ねた。グラウンドでは苦手な走り込みにも積極的に声を掛けて取り組んだ。「四番を任せてもいいくらいの力がある。いいところで打ってくれる」と平中亮太監督の信頼も増すばかりだ。

 準々決勝では、一回戦で延長サヨナラ勝ちを収め、勢いに乗る慶応と戦う。保木平選手は「粘りがあるチーム。集中して戦いたい」と気持ちを切り替え、表情を引き締めた。

 (渡辺真由子)

 

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