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土岐の核融研、10月から重水素実験 昨年に続き2回目

 核融合科学研究所(核融研、土岐市下石町)は二十四日、微量の中性子と放射性物質のトリチウムが発生する重水素実験を十月十一日から来年一月十八日まで実施すると発表した。実験は昨年に続き二回目。

 実験は核融合発電の実用化に向けた基礎研究で、研究所にある大型ヘリカル装置(LHD)で高温、高密度のプラズマ(物質を構成する原子核と電子がバラバラになった状態)の生成を目指している。今回はイオン温度と電子温度を同時に一億度に近づける。

 実験で発生する中性子やトリチウムは、厚さ二メートルのコンクリート壁や除去装置を用いて外部放出を防ぐとしている。放射線の数値や実験の進行状況は随時、ホームページ上で公開する。長壁正樹LHD計画実験統括主幹は「安全性を最優先に二十四時間体制で監視し、今後も情報公開に努める」とコメントを出した。

 (斎藤航輝)

 

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