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和良川護岸の地盤浸食、復旧めど立たず

護岸が崩れた現場を視察する古田知事(中)ら=郡上市和良町沢で

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 八日未明に和良川の護岸が崩れ、老人保健施設など三施設の地盤が浸食された郡上市和良町沢の現場では十一日、クレーン車で河原のがれきを取り除くなどの作業が行われた。県などは一カ月以内をめどに、土のうで仮設の護岸を設ける考えだが、復旧のめどは立っていない。

 県によると、現場は急カーブで水流が強く当たる「水衝部」。和良介護老人保健施設と国保和良診療所、市役所和良振興事務所の基礎を支える地盤が約三百メートルにわたって削られ、最大で数メートル奥まで空洞ができた。

 市によると、建物はいずれも鉄筋コンクリート造りで、構造上倒壊の恐れはないが、保健施設は当面休止。安全確保のため入所者二十八人は、近隣の他病院への入院や在宅サービスに切り替えた。振興事務所は通常通り業務を続けている。

 古田肇知事はこの日、工事現場などを視察し「水の破壊力をじかに感じた。原因を洗い出し、どう克服するか検討したい」と述べた。

 (兼村優希)

 

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