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ワイン香る水まんじゅう 15日から大垣の槌谷で販売

限定販売するワイン水まんじゅう=大垣市俵町で

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 和菓子の日(十六日)に合わせ、大垣市俵町の老舗菓子店「槌谷」は十五〜十七日、ワインを生地に加えた「ワイン水まんじゅう ルージュとブラン」を直営四店舗で限定販売する。槌谷祐哉社長(46)は「際立つビジュアルと、水まんじゅうとは違う未知の味で、得られる感動は深いはず」と自信を見せる。

 和菓子の日は、八四八年に国内でまん延した疫病の退散を願って仁明天皇が元号を改めたのが起源とされる。時代を追うごとに「健康と招福」を願う意味合いへと変化してきたという。

 槌谷では伝統に着目しつつ、今年は偶然、翌日が「父の日」になることから大人向けの菓子を企画。槌谷社長は「アルコールもほんのり残り、父による父のための和菓子となった」と笑顔を見せる。

 くず粉、わらび粉、砂糖を使う生地に、「砂糖と相性がいい」というチリ産の赤と白のワインをそれぞれ加えた。通常のあんの代わりに国産のブドウを包むことで、あんの苦手な人でも楽しめる商品となった。

 グラスに注がれたワインを凝縮したような色合い。口に運べばワインの香りとともにほのかな酸味とブドウの味が爽やかさをもたらしてくれるという。

 水まんじゅうが長年にわたって大垣で親しまれている点に触れ、槌谷社長は「守るべきところを守った上で、どのように広がりをもたせるのか。その一つの答えだと思う」と革新的な意味合いも強調。

 「シンプルなお菓子なのでいろいろなアレンジができる。多様性を楽しんでもらうチャンスでもある」と話す。

 一パック三個入り四百五十円。俵町本店、赤坂店、三城店、美術館前店の四店舗で販売。(問)槌谷俵町本店=0584(78)2111

 (吉本章紀)

 

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