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若者向けの味で勝負 美濃養魚場があゆの新製品

アユの加工品をPRする里見さん(左)ら=美濃市生櫛の美濃養魚場で

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 アユ約90万匹を養殖する「美濃養魚場」=美濃市生櫛=が、子持ちアユに味を付けて加工した3品を4月中旬に新発売した。独自の技術で骨の柔らかな若アユに卵を持たせ、若者にも好まれるオリジナルの味付けで売り込んでいる。

 同社は一九七二年の創業で、友釣りのおとりや食材向けに養殖アユを販売している。新たな販路を開拓しようと昨年から食品加工業に参入し、第一弾としてアユの一夜干しを発売した。

 新商品は「柚子(ゆず)田楽」「くんせい」「ガーリックペッパー」で、四月に収穫した若アユを敷地の工場で加工している。身はやわらかく卵がぎっしりと詰まり、ご飯のおかずやお酒のおつまみにもぴったりの味に仕上がった。子持ちアユは甘露煮など和風しょうゆ味に加工されることが多いが、「後発だから違った味で勝負しよう」と、三種類を用意した。

 社員の里見修一さん(33)は「身がとにかくおいしく、ここの魚にほれこんでいる。世に出したい思いから、若い人に好まれ、手軽に食べられる商品を考えた。もっと加工分野を成長させたい」と意気込む。

 福井高穂社長(55)は「若い社員のアイデアを生かし、まずは一万匹限定で製品化した。売れ行きが良ければさらに種類も増やしたい」と話している。

 いずれも三匹入りで税込み九百八十円。道の駅美濃にわか茶屋、とれったひろば関店、長良川SAの三カ所で販売している。(問)美濃養魚場=0575(33)1292

 (本間貴子)

 

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