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FC岐阜、遠いホーム初白星 徳島に0−0

J2通算300試合目の出場を果たしたFW難波選手(手前右)=岐阜市の長良川競技場で

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 サッカーJ2のFC岐阜は第九節の十五日、岐阜市の長良川競技場で徳島ヴォルティスと対戦し、0−0で引き分けた。岐阜は過去三戦勝ちがなく、ホームでは未勝利。勝ち点は9となり、順位は十八位に下がった。

 岐阜は前半、相手の厳しいプレスを前にパスが回せず、試合のペースを握れない苦しい展開。相手に自陣をドリブルやパスで崩され、シュートを許すも、GKビクトル選手が好守備で失点を防いだ。攻撃では、MF宮本航汰選手らがロングシュートを放つもゴールは割れず、両チーム無得点で折り返した。

 後半は、両者が互角に攻め合う展開に。岐阜は、左サイドをドリブルで駆け上がったFW古橋亨梧選手が相手GKとの1対1を決めきれず、その後のチャンスも得点に結び付かなかった。守備陣も再三のピンチを防ぎ、両チーム無得点で試合を終えた。

 次節は二十一日、岡山市のシティライトスタジアムでファジアーノ岡山と対戦する。

◆難波選手、通算300試合目

 チームを盛り上げ、苦境を救ってきた功労者のメモリアル試合を、勝利で飾ることはできなかった。J2で300試合目のピッチに立ったFW難波宏明選手は試合後、「得点を求められるポジション。ゴールが奪えずに残念」と悔やんだ。

 二〇一六年シーズンには、J2残留を決定付けるゴールを奪い、昨季もチーム得点王(9得点)に輝いた三十五歳について、大木武監督は試合後の会見で「彼はチームを上げてくれる存在。練習と試合で常に百パーセントのプレーをしてくれる貴重な存在」と称賛した。

 後半32分、途中出場でピッチに入った背番号24は、果敢に相手ボールを奪おうと走り回り、攻撃では常にゴール前にポジションを取ってチャンスをうかがった。岐阜のFWとして138試合目の出番はノーゴールに終わったが、サポーターからは温かい拍手が送られた。

 「勝つチームにするため、百パーセント出せる集団にしたい。そのために自分は百パーセントやるだけ」とは試合後の難波選手。視線は、すでに次節を見据えていた。

 (沢田石昌義)

◆スプリンクラーの誤操作で一時中断

誤操作でスプリンクラーが作動し、一時中断した試合=岐阜市の長良川競技場で

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 岐阜と徳島の試合中、ピッチに設置されたスプリンクラーから突然、散水が始まり、試合が一時中断するトラブルがあった。

 散水が始まったのは、後半18分。ピッチ脇にある複数のスプリンクラーから水が出て、主審が試合を中断した。スプリンクラー停止後に試合を再開。中断した1分間余りは、追加時間に加算された。

 長良川競技場を管理する県体育協会によると、スプリンクラーは自動で動くものと手動で作動するものが設置されているが、試合中、関係者が誤って自動で動くスプリンクラーのスイッチを入れたことが原因だという。

 

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