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今須杉+大理石で商品 関ケ原・今須中生が手作り

商品開発した3年生7人。社長の杉山さんは「多くの人に喜びを届けたい」と意気込む=関ケ原町今須中で

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 関ケ原町今須中学校の三年生が、地元産の今須杉の板に粉砕した大理石をはめ込んだ「グッズスタンド」を製作した。コースターなどとして使ってもらう商品で、十四日から同町関ケ原の「喫茶マーブル」で販売を始めた。

 社会科の経済の仕組みを学ぶ授業で、三年生七人が昨年十一月下旬から取り組んだ。今須杉のブランド化を図ろうと町と農林業者らが立ち上げた「imasu」プロジェクトチームに協力を要請し、代表の山根貴夫さん=同町今須=が杉を用意した。

 大理石は昨夏、生徒たちが現場を見学した縁で、大理石工芸品や美術彫刻の製造・販売を手掛ける関ケ原マーブルクラフト(同町関ケ原)が提供。生徒が板状の大理石をハンマーで割って準備した。

 商品は九センチ四方の今須杉の板の表面にくぼみが彫られ、そこに大理石の破片を埋め込んだ。当初は八個を作ったが、価格設定や需要と供給を学んだ今月八日の授業で、一個あたりの費用単価が高額になったため販売量を増やすことを決定。二十二個を販売することにした。

販売する「グッズスタンド」。大理石(左)を今須杉に埋め込んで作った

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 生徒たちは完成した商品を手作業で一つ一つ袋詰め。売上金は三年生が修学旅行で訪れている広島市に寄付する予定のため、同校の平和学習の総称「AOGIRIプロジェクト」のステッカーを貼りつけた。

 今回の商品開発のため、生徒七人で模擬会社「アオギリクラフトYAMASYA」を設立。杉山雄大社長(15)は「今須杉と石材の石を使っていて、地元の思いが詰まった商品。花瓶敷きやコースターとして使ってもらい、多くの人に喜びを届けたい」と意気込んでいる。

 (吉本章紀)

 

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