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昔の人の工夫すごい 岐阜・長良小児童が元紙問屋見学

土蔵を見学する児童ら=岐阜市靭屋町の空穂屋で

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 岐阜市長良小の児童が13日、かつて美濃和紙の紙問屋だった同市靭屋町の建造物「空穂屋(うつぼや)」を訪れ、地域の歴史を学んだ。

 空穂屋は江戸時代末期に建てられたが、一八九一(明治二十四)年の濃尾地震で倒壊したため、翌年に再建された。木造二階建てで主屋と土蔵からなり、現在は骨董(こっとう)屋やカフェとして利用されている。

 二〇一三年、国登録有形文化財に登録され、小中学生らの見学を随時、受け入れているという。

 この日は社会科の授業の一環で、三年生二十七人が訪問。所有者の案内で、かつて紙問屋の従業員が寝泊まりした部屋や財産を保管した土蔵、商談をした茶室などを見学した。

 土蔵では、引き戸の重さを体感しながら、外側が鉄の頑丈な造りになっていると確認。防犯のために窓が小さいことや火事で燃えないように土壁になっているとの説明を受けると、児童は「そっかあ」と興味深そうにメモをとっていた。

 山田康太朗君(8つ)は「大切なものを守るための昔の人の工夫はすごい」と驚いていた。

 (北村希)

 

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