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坪内逍遥ら県出身作家の名品ずらり 県図書館で企画展

明治から昭和時代の県出身の作家のゆかりの品が並ぶ会場=岐阜市宇佐の県図書館で

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 坪内逍遥や島崎藤村をはじめとする明治、大正、昭和時代の県内出身の作家11人のゆかりの品を集めた企画展「飛山濃水の文学」が13日、岐阜市宇佐の県図書館で始まった。3月29日まで(月曜と毎月最終金曜は休み)。入場無料。

 今年が明治元(一八六八)年から百五十年にあたるのに合わせ、県が企画した。明治から昭和にかけて活躍した小説家や児童文学作家十一人の、原稿の複製や通知簿、愛用していた道具、同館が所蔵する著作などを展示。各作品から印象的な一文を職員が選び、会場に掲示している。

 初日の記念講演では、展示を監修した岐阜大副学長の林正子教授が登壇。市民ら約百五十人を前に、鷺山村(現岐阜市)出身の森田草平と、神岡町(現飛騨市)出身の江夏美好の作品を取り上げ、「描かれる故郷の風景は、作家が生きた環境としてだけでなく、自らが存在する上で逃れらない宿命そのものも表現している」と論じた。

 (兼村優希)

 ◇ほかに展示している作家 江馬修、滝井孝作、小島信夫、豊田穣、早船ちよ、岸武雄、赤座憲久

 

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