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広重の富士山浮世絵40点展示 恵那で企画展

富士山を描いた浮世絵が並ぶ会場=恵那市の中山道広重美術館で

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 富士山を題材にした歌川広重(一七九七〜一八五八年)の浮世絵を紹介する企画展「愛(め)でたい富士山」が、恵那市大井町の中山道広重美術館で開かれている。二十一日まで。

 広重の晩年の一八五一(嘉永四)〜五二年ごろに制作された「不二三十六景」と、没後間もない五八(安政五)年に発行された「冨士三十六景」の計四十点が並ぶ。江戸をはじめ関東や信州、遠方では伊勢(三重県)の二見浦など富士山を望む多様な風景が描かれている。

 横長の「不二三十六景」は、峡谷の間から望む富士山など左右の広さを生かした作品が目立つ。一方で縦長の「冨士三十六景」は、手前に樹木などを描いて遠方の富士山との遠近感を出している。

 担当の中垣絵理学芸員は「富士山の浮世絵として有名な葛飾北斎の『富嶽(ふがく)三十六景』が大胆な構図を用いているのに対し、広重は当時の自然な姿を描いている」と解説する。

 一般五百十円、十八歳以下無料。毎週金曜日は「フリーフライデー」として誰でも無料になる。月曜日は休館。

 (問)中山道広重美術館=0573(20)0522

 (吉岡雅幸)

 

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