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FC岐阜、新時代拓く 大木体制2年目

新体制発表で、記者会見を行った新加入選手ら=岐阜市の岐阜グランドホテルで

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 サッカーJ2のFC岐阜は十一日、岐阜市の岐阜グランドホテルで、今季の新体制発表会を開き、大木武監督や新加入選手らが抱負などを語った。大木監督は「悔いがなく、結果を残せるような一年にしたい」と力を込め、リーグ戦の目標を、昨季と同じ「一桁順位」と掲げた。

 宮田博之社長は今季のチームスローガンを「新時代を拓(ひら)く」に決めたと発表。「今年はJリーグに参入して十一年目。これから十年間のスタートの年となる。今までの歴史と違った、新たな歴史をつくる」とスローガンに込めた思いを語った。

 会見には監督、社長に加え、今季から新たに岐阜でプレーする選手十一人が出席。それぞれ自己紹介した後、意気込みなどを力強く語った。J1広島から期限付き移籍で加入したMF長沼洋一選手(20)は、中国で開かれている国際大会「AFC U−23選手権大会」に日本代表として選出されているため、欠席した。

 十二〜十五日には静岡市内でキャンプを実施。二十四〜二十九日には堺市内で、二月一〜十二日には宮崎県内でキャンプを行う。

 各選手の背番号は、今月二十一日の催し「FC岐阜まつり」で発表する。

 (田井勇輝)

◆昨季主力の穴「不安ない」

今シーズンの抱負を語る大木監督=岐阜市の岐阜グランドホテルで

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 今年こそ上位進出を−。大木采配の真価が問われる二年目が始まった。今季もリーグ戦の目標を「一桁順位」と定め、十八位と下位に沈んだ昨季からの巻き返しを誓う。しかし、目標達成に向けて、乗り越えなければならない課題は少なくない。

 今オフには、昨季にチームをけん引した主力選手が、相次いで移籍した。リーグ戦全四十二試合に出場したDF大本祐槻(23)と、同三十九試合に出場したMFシシーニョ(31)の両選手は、J2徳島に移った。

 特に大きいのが、J1仙台に移籍したMF庄司悦大(よしひろ)選手(28)の抜けた影響。昨季は加入一年目だったが、監督から厚い信頼を得て、主将に就任。パスサッカーが魅力の大木スタイルを体現する第一人者として、同四十一試合でプレーした。

 その穴埋めをどうするか。指揮官は「今のチームにいる選手でやれる」とし、「不安はない。言い切れる」と強調した。ただ、庄司選手の代わりとなる新チームのキーマンについては「これからのキャンプで見つける」と言葉を濁した。

 他にも、重要な課題はある。昨季は68失点し、リーグワースト三位タイだった。大木監督は「全ての失点シーンをコーチ陣と確かめた」としたが、失点の多さを改善できるかという質問には「練習でやってみないとわからない」と述べるにとどめた。

◆新加入選手のコメント

 入団1年目となる11選手(欠席のMF長沼洋一選手を除く)が、記者会見で語った今季の抱負は次の通り。

 GK岡本享也(みちや)選手 安定感あるプレーと、足元の技術を生かした動きで頑張る。一試合でも多く絡みたい。

 GK原田祐輔選手 特徴は攻撃的なプレーをすること。結果にこだわりたい。

 DF竹田忠嗣選手 ペナルティーエリア内でのシュートブロックや、エリア侵入を防ぐプレーが得意。全試合出場を目指したい。

 DFイヨハ理(おさむ)ヘンリー選手 左足から前方に出すパスや、ゴール前での粘り強い守備が得意。試合に出場し続けたい。

 DF藤谷匠選手 特徴は身体能力を生かした守備。全試合に出て、失点数を減らし、J1を近づけたい。

 MF禹相皓(ウサンホ)選手 特徴は走って戦ってパスを出すこと。上位にいけるようチームに貢献したい。

 MF山岸祐也選手 攻守で、体の強さとうまさを生かすのが特徴。前線でプレーする以上、10得点に絡みたい。

 MF宮本航汰選手 パスが得意で、がむしゃらにプレーする。なるべく多くの試合に出場して、プロ初ゴールを決めたい。

 MF島村拓弥(たくや)選手 ドリブル突破や、ドリブルからのスルーパスが得意。ドリブルを武器にして、結果にこだわりたい。

 MF三島頌平(しょうへい)選手 特徴は長短を使い分けられるパス。開幕戦でスタメンを取り、一試合でも多く出場したい。

 FW石川大地選手 ゴールに直結するプレーが得意。試合に出て活躍したい。

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