トップ > 岐阜 > 12月30日の記事一覧 > 記事

ここから本文

岐阜

イオンモールの可児出店を撤回 地元住民へ伝える

 可児市柿田周辺への進出を検討していたイオンモール(千葉市)が、計画の撤回を地元に伝えていたことが分かった。同社は理由を明らかにしていないが、近隣の土岐市で二〇一九年度の大型店舗出店を予定しており、集客面などから判断したとみられる。

 候補地となっていたのは、東海環状道可児御嵩インターチェンジ(IC)西側で、国道21号バイパスと名鉄広見線の間の約二十ヘクタール。大半が農地で、地権者全八十六人が開発に同意していた。

 地元や市の関係者によると、二〇一四年ごろに同社から打診があり、協議が進められてきた。一方で一六年にICから店舗への無料乗り入れといった環境の整備を同社が市に一時求めるなど、交渉は紆余(うよ)曲折をたどった。今年になって、出店しないとの判断が住民側に伝えられた。

 候補地はICに隣接した好立地で、周辺では大型スーパーの出店や工業団地への企業進出が続く。市と隣接する御嵩町も、役場本庁舎を21号バイパス付近に移転させる方針だ。地権者側は都市化を望む意向で、市は本年度に地下の亜炭廃坑と文化財の調査を進め、開発の可否を確かめている。

 イオンモールは、スーパー「イオン」を核とした商業施設。県内では大垣市と各務原市に一カ所ずつある。

 (神谷慶)

 

この記事を印刷する

中日新聞・北陸中日新聞・日刊県民福井 読者の方は中日新聞プラスで豊富な記事を読めます。

新聞購読のご案内

PR情報

地域のニュース
愛知
岐阜
三重
静岡
長野
福井
滋賀
石川
富山

Search | 検索