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英国と五輪合宿を契約 知事「万全の準備したい」

契約書に調印した(左から)服部市長、スウィーニーCEO、古田知事、国島市長=英国オリンピック委員会で(県提供)

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 欧州出張でロンドンを訪れている古田肇知事らは十三日(現地時間)、英国オリンピック委員会(BOA)を訪れ、二〇二〇年東京五輪で英国の陸上中長距離、競歩代表が飛騨御嶽(おんたけ)高原高地トレーニングエリア(高山、下呂市)で事前合宿を行う契約を結んだ。一五年に交わした合意を、法的拘束力を持つ内容に発展させた。県が明らかにした。

 同エリアでは一五年夏、ロンドン五輪で男子5000メートルと同1万メートルの二冠に輝いた英国のモハメド・ファラー選手が、合宿を実施。直後の世界選手権(北京)と翌年のリオデジャネイロ五輪でも両種目を制しており、東京でも活躍が期待される。

 県によると、古田知事と高山市の国島芳明市長、下呂市の服部秀洋市長がBOAを訪問。五輪開幕前から大会期間を含む二〇年七月中旬〜八月上旬に、英国代表選手が合宿を行うほか、地元住民との交流事業に参加することを定めた契約書に、調印した。

 古田知事は「万全の準備をして受け入れたい」と決意を示した。BOAのビル・スウィーニー最高経営責任者(CEO)は「来年五月にも御嶽に選手を送り込み、岐阜の素晴らしい自然や文化を体験させたい」と話した。

 同エリアは標高一、二〇〇〜二、二〇〇メートルの高地に、多種のコースを備える。県などはフランス陸上競技連盟とも合宿利用に関する協定を結んでおり、米国オリンピック委員会も利用に意欲を示しているという。

 (鈴木智行)

 

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