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大野でグライダーが離陸失敗 横転損壊、けが人なし

離陸を失敗して損壊したと思われるグライダーの一部=大野町公郷で

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 十日午前九時二十分ごろ、大野町公郷の揖斐川左岸の河川敷にある大野滑空場で、飛行練習のため飛び立とうとしていた東海関西学生航空連盟が運航する一人乗りグライダーが離陸に失敗し、滑空場先の草むらで横転した。

 国土交通省中部空港事務所や滑空場の指揮所によると、操縦していたのは近畿地方の私立大四年の女子学生(22)で、病院で診察を受けたが、けがはなかった。機体の損傷状態が航空機事故に該当するため、運輸安全委員会は航空事故調査官二人を現地に派遣し、詳しい原因を調べる。

 指揮所によると、グライダーは出発地点から一キロ先にあるウインチでけん引して飛び立つ方式。南から北に飛び立とうとしていたが、うまく上昇できず、機体とウインチを結ぶロープを切り離して着陸しようとした際、右翼がウインチにぶつかって外れ、横転したという。女子学生は一人でグライダーを飛ばす免許を持っていた。

 大野町によると、滑空場は広さ九万四千平方メートル。機体はウインチから北側約数百メートルの草むらに突っ込み、揖斐署員が関係者から事故当時の状況などを聞いていた。

 現場の東側約五十メートルの畑では数人が作業。町内の男性(72)は「墜落した際に『ガガン』という大きな音で驚いた。上で飛ばれるだけでも嫌なのに、畑に墜落しないで本当に良かった」と話した。

 

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