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成年女子フルーレで県勢優勝 えひめ国体

フェンシング成年女子フルーレで優勝し、抱き合って喜ぶ岐阜選抜の(左から)伊藤、梅田、川満の各選手=愛媛県四国中央市の伊予三島運動公園体育館で

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 第七十二回国民体育大会「愛顔(えがお)つなぐえひめ国体」三日目の二日、県勢はフェンシング成年女子フルーレで優勝。ライフル射撃では少年男子ビームライフル立射60発の高橋秀明選手(関有知高校)が四位入賞した。

 優勝が期待されるバスケットボール少年女子は山口県選抜に95−45で勝利し、三日の準決勝に駒を進めた。ほかに自転車成年男子ポイントレースの永田吏玖選手、スクラッチの浦田真成の選手らが決勝に進出。山岳の成年男子はリードとボルダリングの二種目で、少年女子はリードでそれぞれ上位を狙う。

◆巡ってきた好機逃さず

 フェンシング成年女子フルーレは、岐阜選抜が決勝でビデオ判定から勝利をつかみ、劇的な優勝に輝いた。

 一チーム三人で、それぞれ五本先取で戦う種目。秋田県チームを相手にした決勝では、伊藤真希選手(21)=日本大=がテンポ良く勝利し、梅田妃里(ひさと)選手(28)=朝日大職員=は相手に押されて敗れた。勝負を託されたのは川満千乃選手(26)=大垣特別支援学校教諭。国体を最後に引退を決めている梅田選手から「頼んだ」と言葉を掛けられると「大丈夫。任してください」。笑顔でマスクを着けた。

 相手選手を4−1と追い込んだが、あと一本が決まらず4−4に。相手に最後の一本を決められ、マスクを外して握手しようとしたときだった。ビデオ判定で相手の反則が確認され、イエローカードが出された。

 「神様は私たちのことを見捨てていない」。敗戦を覚悟してから訪れたチャンスに「どこでも良いから突く」と気持ちを切り替え、必死に最後のポイントを奪った。

 会場に響き渡る雄たけびをあげた川満選手。ほかの二人も掛け寄り、しばらく三人で抱き合いながら勝利をかみしめた。梅田選手は「自分の試合は負けたけど、チームで優勝できたのがうれしい」と声を弾ませた。

 (長永みづき)

 

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