トップ > 岐阜 > 10月3日の記事一覧 > 記事

ここから本文

岐阜

周辺合併や福祉に尽力 前高山市長・土野さん死去

周辺市町村との合併調印書にサインする前高山市長の土野さん(中)=2004年5月26日、高山市民文化会館で(市提供)

写真

 二日に八十歳で亡くなった前高山市長の土野守さん。「住みよいまちは行きよいまち」を掲げて四期十六年、市長として活躍した。二〇〇五年に実現した周辺九町村との合併に尽力したほか、福祉行政などにも積極的に取り組んだ。

 市町村合併では〇二年、飛騨地域北部の十五町村で合併協議会を設立。合併方式などを巡って現在の飛騨市と白川村が離脱するなどしたが、リーダーとして残る十市町村での協議を推進。〇四年に合併調印にこぎづけた。

 合併後は旧町村職員の人員整理、支所設置などの改革を進め、現在の高山市の基盤を構築した。道路の段差をなくしたり、公衆トイレを再整備したりするバリアフリーのまちづくりにも、全国で先駆けて取り組んだ。

 自治省時代からの後輩で九六年から一二年間、副市長などとして支えた梶井正美さん(78)は「とにかく誠実で人望の厚い方だった。何事にも決断力が素晴らしく、立派な人を失って残念だ」と声を落とした。国島芳明高山市長は「幾多の行政課題に対応され、市の発展に大変なご尽力を賜りました。偉大な指導者を失ったことは誠に残念でなりません」とコメントした。

 (坂本圭佑)

 

この記事を印刷する

中日新聞・北陸中日新聞・日刊県民福井 読者の方は中日新聞プラスで豊富な記事を読めます。

新聞購読のご案内

選挙関連の記事は

PR情報

地域のニュース
愛知
岐阜
三重
静岡
長野
福井
滋賀
石川
富山

Search | 検索