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中京院中京、10年ぶりV 秋季県高校野球

 秋季県高校野球大会は三十日、大野町の大野レインボースタジアムで、決勝と三位決定戦を行った。決勝は中京学院大中京が8−2で大垣西を倒し、十年ぶり十回目の優勝を果たした。三位決定戦は岐阜各務野が1−0で市岐阜商に勝利した。

 中京学院大中京、大垣西、岐阜各務野の三校は二十一日から愛知県で開かれる東海大会に出場する。中京学院大中京は二年ぶり二十二回目、大垣西は十一年ぶり二回目、岐阜各務野は初出場となる。

 東海大会は来春、兵庫県西宮市の甲子園球場で開かれる選抜大会出場校を決める参考になる。

◆恒川選手、先輩へ背中で“一発解答”

4回表1死二塁、同点に追いつく本塁打を放った中京学院大中京の恒川選手=大野レインボースタジアムで

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 「背中で見せろ」。四回、同点に追いつく本塁打を放った中京学院大中京の恒川文秀選手(二年)の帽子のつばには、こう記されている。尊敬している先輩、饗場(あいば)丈仁さん(三年)に書いてもらった。

 本塁打を含め四打数三安打の活躍。「饗場さんや監督、チームの皆が指導してくれるおかげ」と振り返った。

 昨冬からいつも一緒に打撃練習をしてきた饗場さん。今夏まで一緒にプレーしてきた。新チームになり、部を引退した後も、先輩からの指導は続く。

 決勝の会場にも、饗場さんが駆けつけた。本塁打を打つ直前にも、スタンドから言葉をかけてくれた。「何と言ってるか分からなかったけど、うれしかった」

 決勝では、一年生も活躍した。「先輩の意地を見せてやろうと思った」。公式戦初の本塁打を放ち、落ち着いた表情でダイヤモンドを一周。文字通り、背中で「意地」を見せることができた。

 東海大会でも「助けてくれた人に恩返しをしたい」と貢献を誓う。今後の目標は「饗場先輩を、超える」ことなのだという。

 (下條大樹)

 

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