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三人一体、巧みな技 中津川・恵那神社、人形浄瑠璃を奉納

情感豊かに操られる人形=中津川市の恵那神社で

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 中津川市に300年以上前から伝わる県重要無形民俗文化財の人形浄瑠璃「恵那文楽」が29日、川上(かおれ)にある恵那神社の例大祭で奉納された。

 江戸時代の元禄期に淡路の人形遣い「くぐつ師」が美濃を訪れ、人形浄瑠璃を演じた際、川上の人々に伝えたのが始まりとされる。一体の人形を三人で操る。

 地元の小学生でつくる恵那文楽ジュニアクラブの五人はめでたい席に披露する「三番叟(さんばそう)」を、地元保存会の十八人は明智光秀と豊臣秀吉が対峙(たいじ)するまでを描いた「絵本太功記十段目 尼ケ崎の段」を上演した。三味線と語りにあわせ、表情豊かに操られる人形に来場者が見入っていた。

 一九二〇(大正九)年、地元住民によって保存会の前身組織がつくられた。現在、会員は三十代から八十代の二十二人で、毎年例大祭で奉納している。

 (星野恵一)

 

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