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俺たちが主役だ J2、1日に名岐ダービー

高木義成選手

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 サッカーJ2のFC岐阜は第35節の10月1日、岐阜市の長良川競技場で、5位の名古屋グランパスと対戦する。ホームで初開催となる“名岐ダービー”。東京ヴェルディ所属時にFC東京との“東京ダービー”を戦ったGK高木義成選手と、名古屋の風間八宏監督の次男でもあるFW風間宏矢選手に、ダービーの意義や意気込みを聞いた。

◆挑戦者のつもりない GK・高木義成選手

−ダービーについて。

 そんなに気にしていない。うちは名古屋を倒さないとプレーオフ圏との差がどんどん開いてしまう。名古屋が相手だからとか、考えている暇がある選手がいるとは思えない。

 福岡戦の後、大木武監督は「福岡に負けた。次は名古屋だ。もっと強い。でも勝つ」と言っていた。これが俺たちの立ち位置。別に挑戦者のつもりもない。

−周囲は盛り上がる。

 お客さんが盛り上がるのはいいと思う。ただ“名岐ダービー”という名称を何とも思わないのは問題。アウェーの時は“名岐”でいいけど、こっちでやる時は“岐名”にするとか、来年も対戦があるなら今年勝ち越した方が決められるようにするとか。それが筋だと思う。

−東京ヴェルディの時は“東京ダービー”でしのぎを削った。

 FC東京のでかいサポーターを敵にするという、プレッシャーの中で試合をした。彼らは「ヴェルディだけには負けたくない」と思ってやってくる。浦和と大宮の“さいたまダービー”もそう。それがダービー。岐阜のお客さんは優しいから「グランパスが来てくれる」と思っている人もいるんじゃないか。

−元名古屋サポーターも多いかもしれない。

 J1は名古屋、J2は岐阜を応援していた人が多いだろうから、しょうがない。でも今年、「名古屋を倒すために岐阜を応援する」という人が一人でも増えてくれていたら、俺たちがやってきたことは正しかったんだと思う。

◆めちゃくちゃ楽しみ FW・風間宏矢選手 

−前回の対戦後に風間監督と会話は。

風間宏矢選手

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 やっていて楽しかった、ああいう熱のあるゲームを常にしたいと言っていた。それは僕も同じ気持ち。

−岐阜も名古屋も自ら仕掛けるスタイル。

 攻撃や守備の方法、細かい部分は全然違う。ただ、相手の出方に応じた戦い方をするチームが多い中で、両監督の似ている点は「常に自分たちが主人公。だから面白い」というメンタリティー。それはすごく格好いい。

−予想される試合展開は。

 ボールを取らないと自分たちの攻撃は始まらないし、それは向こうも同じ。自分たちは前から行き、そこで取れればチャンスになる。ほとんどのチームは岐阜に対して引いて守るけど、名古屋は必ず攻めてくるので、スペースができてこちらも攻めやすい。その分、相手にもスペースはできて、そこを突いてくる。中盤のボランチ同士で負けないとか、サイドの攻防で負けないとか、そういうところが大事になる。

−前回対戦では岐阜が主導権を握った。

 後半は相手の方がチャンスが多かった。名古屋も目指すサッカーが浸透して、あの時とは違うチームだが、自分たちも手応えをつかみながらやっている。めちゃくちゃ楽しみ。

−自身も好調。

 得点を狙うのはどの試合でも同じ。正直に言うと四十二試合のうちの一試合。ただ、スタジアムは満員になると思うし、選手として幸せな試合には違いない。その状態を全員で楽しみたい。

 (井上仁)

◆中央大・三島の来季加入内定

 FC岐阜は29日、中央大のMF三島頌平(しょうへい)選手(21)の来季加入が内定したと発表した。多治見市出身で、帝京大可児高から中央大。身長176センチ、72キロ。U−17(17歳以下)など年代別の日本代表に選出された経験がある。技術が高く、攻撃的、守備的の両方のポジションでプレーできる。

 三島選手はクラブを通じて「地元である岐阜でプロ生活をスタートできることを大変うれしく思っています。感謝の気持ちを忘れず、一生懸命、頑張ります」とコメントした。

 

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