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安来節の全国大会で優勝 講座通い3年・大野の杉下さん

安来節の全国大会で優勝した杉下さん=岐阜市のぎふ中日文化センターで

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 ぎふ中日文化センターの講座「どじょうすくい〜正調安来節」に通う大野町相羽の杉下里美さん(66)が、安来節の全国大会二段の部で優勝した。受講三年目での快挙に「年齢に負けず、自分の可能性に挑戦し続けたい」と意欲を燃やしている。

 安来節はどじょうすいくい踊りで知られる陽気な民謡。大会は安来節保存会の主催で八月中旬に島根県安来市で開かれた。杉下さんは六月の地区予選を突破し、全国から勝ち上がった四人の頂点に立った。

 元保育士で定年退職後の新たな趣味として、安来節を始めた杉下さん。長年習ってきた日本舞踊と勝手が違い、当初は「泥くさく踊り、パントマイムのような動きに戸惑った」という。

 講師の大師範、一宇川俊栄さん(70)=名古屋市=の指導に加え、自宅でも練習を重ねた。二年前は一級の部で準優勝、昨年は初段の部で優勝と順調に階段を上ってきた。一宇川さんは「慢心せず常に前向きに取り組む生徒だ」と評価する。

 真剣さの中にも、観客をクスッと笑わせる踊りを理想とする杉下さん。「若いころはやりたいことを諦めてきたけど、今が私の青春です」。七十歳までに三階級上の師範に昇格するのが目標だ。

 (近藤統義)

 

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