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金子氏引退決意固く 衆院岐阜4区、地元慰留の声に心境

後援会の幹部会後に報道関係者の取材に応じた金子氏(左)=高山市西之一色町2の高山グリーンホテルで

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 次期衆院選に出馬せず、引退する意向を示している岐阜4区の金子一義衆院議員(74)=自民、当選十回=は二十一日、東京から県内入りし、地元の後援会や首長、県議らと対面して心境を伝えた。それぞれから強く慰留を受けたが、「このままでは政治家として申し訳ない」と述べ、高齢を理由に一線を退く決意を口にした。

 「十年前ならやれていたことが、やれなくなってきた。『はんちくたい(歯がゆい、悔しい)』という気持ちが強くなってきた」。金子氏は午前、岐阜市内で選挙区内の県議らに意向を説明。直後に記者に囲まれると、飛騨の地盤を長年守った議員らしく、自身の心情を飛騨弁で表した。

 駒田誠県議(下呂市)によると、涙ながらに翻意を迫る県議もいたが、金子氏は「簡単に決めたことではない」と話したという。駒田氏は「再考してほしい、という一言に尽きる」としながら、「万が一のことがあれば、(後継に)決まった人で一生懸命やるしかない」と漏らした。

 金子氏は、午後には高山市で飛騨地域の三市一村の首長と会い、後援会の会合に出席。夜には可児市内の後援会にも報告した。慰留に当たった首長の一人は「意思は固かった。翻意はなさそう」と分析。一方、後援会のある幹部は「『意見は受け止める』と言ってもらえた。まだ終わりではない」と希望を捨てなかった。

 自民党県連は、後継の候補を公募で選ぶ方針で、金子氏の意思を最終確認した上で準備に入る。

 (次期衆院選取材班)

 

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