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信長の居館、CG体感を 岐阜公園で端末貸し出しへ

信長の居館跡で、古今の姿を比較できるタブレット端末=岐阜市で

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 岐阜市は、金華山のふもとにあった織田信長の居館を再現したCGを映す専用のタブレット端末の貸し出しを十月から試験的に始める。端末を片手に現地をめぐれば、ポルトガル人宣教師ルイス・フロイスが「地上の楽園」と評したきらびやかな建築を、三六〇度の視野で体感できる。

 市内のぎふメディアコスモスで開催中の「信長公ギャラリー」で公開するために制作された居館の高精細CGを活用する。タブレットを持つ手の動きに合わせて、画面内のCGも動く仕掛け。戦国時代の姿と、発掘調査が進む現在の様子とを見比べることができる。

 金華山の山麓と山上の十三カ所を動画で解説。うち七カ所で、居館の外観や座敷、庭園などを再現した三六〇度のCGを楽しめる。端末は日本語のほか、英語、韓国語、中国語にも対応している。

 市教委社会教育課の担当者は「臨場感あふれる映像で四百五十年前にタイムスリップできる。映像を見ることで、当時の様子への理解が進む」と話す。

 市は八インチサイズのタブレット端末を二十五台導入。先月から、端末を使いながら居館跡を発掘調査担当職員が案内するモニターツアーを開いている。十月からは、岐阜公園の来場者に端末を試験的に貸し出す。来年度は常時貸し出しを目指す。

 タブレットの試験貸し出しは十、十一月の土、日、祝日に岐阜公園の発掘調査案内所で受け付ける。無料。(問)市教委社会教育課=058(214)2365

 (杉浦正至)

 

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