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返礼ギターだめなの? ふるさと納税、国通知に中津川市困惑

中津川市が返礼品の目玉としているギター

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 総務省がふるさと納税の返礼品競争への歯止めとして一日付で各自治体に求めた通知に、中津川市が戸惑っている。市は今月、返礼割合を従来の二割から五割程度に増額し、ギターを返礼品の目玉としたばかりだが、通知では返礼割合の目安を三割以下とし、望ましくない返礼品として楽器も加えられたためだ。

 総務省はこれまでも制度の趣旨に反する「資産性の高い」返礼品として、電気・電子機器や貴金属などを挙げていた。一日付の通知では、新たに時計や家具、楽器などを追加した。

 同市へのふるさと納税の寄付は伸び悩み、一昨年度は約五百六十万円で県内二十一市中十八位で、市民税控除分などを引くと一千万円の赤字だった。このため市は赤字解消のため、三日から返礼割合を引き上げ、寄付額によって決まる返礼品も市内業者の協力で六品目から百六十一品目に増やしていた。

 通知に強制力はないが、青山節児市長は「これまで返礼割合を抑えていた。赤字解消のため一年かけ準備したので突然の通知に戸惑いはあるが、対応を検討したい」と話した。市の方針が決まるまで、現在の返礼割合と返礼品で寄付を募る。

 市によると、世界的な「高峰楽器製作所」(同市坂下)のギターが返礼品となる寄付には既に七件の申し込みがあった。

 (星野恵一)

 

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