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高山の鈴蘭シャンツェ廃止へ 県内唯一のスキージャンプ台

廃止されることになった県内唯一のスキージャンプ台「鈴蘭シャンツェ」=2009年、高山市朝日町西洞で(高山市提供)

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 高山市朝日町西洞にある県内唯一のスキージャンプ台「鈴蘭シャンツェ」が廃止されることになった。管理運営する市は、新年度当初予算案に解体設計費百七十万円を盛り込んだ。十五日の高山市議会文教産業委員会で関連条例案を承認、二十四日の定例会最終日で可決される見通し。二〇一八年度中に解体する予定。

 ジャンプ台は一九九六年のぎふスズラン国体に向けて整備され、九五年に利用が始まった。七十メートル級と五十メートル級の二台を備え、主に冬季国体の予選などを開いてきたが、二〇一四年を最後に使われなくなった。市によると、ジャンプ台まで上がるゴンドラは老朽化のため一一年に撤去。隣接していたスキー場も利用者減などで〇六年度で営業を終了した。高原透市民活動部長は「利用者が少なく、滑走面の整備も難しい」などと説明した。

 現在、県スキー連盟に登録している県内のジャンプ競技者は一人。坂田誠有会長(68)は「ジャンプ台の規格も変わり、競技者も少ない。強い選手は県外や海外で練習している。なくなるのは残念だが仕方がない」と話した。

 県体育健康課によると、一八年には県内でインターハイ冬季大会の一つである全国高校スキー大会が開かれるが、ジャンプのみ北海道名寄市で予定されている。

 (片山さゆみ)

 

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